ヴェネツィア・メストレ駅を9:25出発、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に11:30到着。ホテルに荷物を置いてサン・ロレンツォ聖堂と、隣接するラウレンツィアーナ図書館に向かう。ミケランジェロを是非とも見なければ。

ラウレンツィアーナ図書館の中庭。
回廊に面した2階が図書館への入り口
階段室から閲覧室を見上げる。図書館の前室であるこの場所は天井が高く、階段を登って図書館へ入るという演出。
階段の装飾は重厚で形容しがたい迫力を備えている。

装飾の数々には驚いたものの、16世紀の意匠を理解できるほどの知識を持っていないためピンとこなかったというのが正直なところ。昼休憩に入ってしまうため、早々に施設から退出させられてしまう。

図書館を出て隣接するドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)を横目に南下する。
アルノ川に架かるヴェッキオ橋。橋は歩道になっていて商店が建ち並ぶ。
商店は観光客目当ての品々。ショーウィンドウはウィンチで動く跳ね上げ式の木扉がついており、宝箱の蓋が開いているよう。
ホテルのフロントで聞いたジェラート屋(Gelateria La Carraia)さん。さすがジェラート発祥の地。
ミケランジェロ広場からフィレンツエ市街を見下ろす。
ウフィツィ美術館の広場でバイオリンを弾くグループ。天井に反響した音色が広場全体を包み込んでしまう。中世の時代からこうして広場で音楽を奏でる人がいて、それを思い思いに聞いて時間を過ごす人々がいて、未だにそれが続いているということを思うと、なんて重厚な歴史と文化を持っているのだろうと感動せずにはいられない。