やはりストライキのため、フランス国内に入るのはハードルが高い。トリノからリヨンへTGVで移動を予定していたものの、鉄道会社の窓口が閉まっている。しかたがないので深夜バスでの移動を決める。

トリノ。レンゾ・ピアノ設計の銀行ビル。

トリノに着いたのが19時過ぎ。夜行バスが深夜2時発のため、7時間程度時間が空いてしまう。移動続きで疲れ切っているので少しの時間でも体を休めるようにホテルに泊まる。仮眠をとって1時過ぎ起床、ホテルを後にして高速バスに乗り込む。やはり乗り心地は最悪に近く、我慢を強いられる。朦朧としながら7時位にLyon Perrache駅に到着。

そしてようやくリヨンのホテルにたどり着く。チェックイン前の到着で予約していた部屋が空いていないと告げられるが、夜行バスの移動で疲れているのですぐにチェックインしたいと交渉したところ、他の部屋を用意してくれた。ありがたい。

シャワーを浴び少し休んで大分回復したので、リヨンの街へ出かける。

クロワ・ルッス ( Criox-Rousse )地区のマルシェ。パエリア、タコのマリネ、オレンジなどを買って近くの公園で昼食。
丘からローヌ川への階段を下る。
水量が多く、とても清々しいローヌ川。
ローヌ川の東に位置するテット ドール公園( Parc de la Tête d’Or)
動物園、植物園、池、かなりの広さだ。すべて無料で利用できる。
ポニーに乗せてもらういろんな人種の子どもたち。かわいらしい。
ホテルに戻り、近くを散策。ジャン・ヌーヴェルのリヨン国立オペラ座。

夕方になり、明日以降の電車の運行状況を確認するためにLyon Perrache駅へ。ストライキ下の運行のスケジュールをSNCFスタッフに聞くも、彼らもよく把握していない模様。不安のまま眠りにつく。